会社を辞めました
2017年8月31日をもって、2010年4月から7年5ヶ月勤めた会社を辞めてきました。
ただパートタイマーとしては同社に居続けるため、正確には辞めたことにならないのですが。笑
まぁ会社員という身分を捨てたということで「辞めた」ということにしておきます。
さて、7年以上勤めた会社を辞めるというのはなかなか恐ろしいものでした。
今も不安と焦燥感があります。
7年といえば小学校よりも長い期間を同じ場所で過ごしたわけです。
時間的、金銭的な制限はあれど、ある程度高水準の生活が保証された環境を
自ら捨てて独立の道を歩み始めたのですから、
少しぐらいナーバスになっても仕方がないというものです。
また私は、幼稚園から大学を卒業して就職に至るまで、
自分の頭で考えて進路を決めたことがほとんどありませんでした。
高校はとりあえず頭の良さげなところに進学し、
特に学びたいこともないから大学も適当に選び、
特にやりたいこともないまま就活をして今の会社に就職しました。
そんないわゆる「脳死」状態で生きてきた私が
初めて自分で人生の舵取りをしたと言えるのが
この「会社を辞めて独立」したことでしょう。
会社を辞めた理由
念のため申し上げておきますが
私は会社や仕事が嫌で辞めたわけではありません。
むしろ私の会社は周りの友人の勤め先に比べて
人の質は良い(自己中な人や人の足を引っぱる人がほとんどいない)と言いきれますし、
残業もあまりありませんでした。
長年増収増益を続けてきており、これからの成長が期待できる中小企業と言えます。
そんな素敵な会社を辞めてでも独立を目指し、
ついには会社を辞めるに至ったのにはもちろん理由があります。
それを3つほど挙げてみます。
①もっと大きく稼ぎたい
私は今東京に住んでいるのですが、
家賃の高さも相まって中小企業の会社員の給料程度では全然お金がたまりません。
ボーナスのときにようやく貯金が増えるぐらいで
「何のために東京まで来て仕事してんのやろ(元関西人です)」
と感じるようになってきたんですよね。
だったら自分ひとりでも稼げる力を身につけて
大きく稼げるようになった方が絶対に良い!と思い、
独立を考えるようになりました。
②自由になりたい
会社員である以上は、使える時間、稼げるお金、行動範囲に大きな制限があります。
まず土日以外は一日の大半の時間を会社に捧げることになります。
長期の旅行などはGWや夏季休暇、年末年始ぐらいしかできず、
しかもたいていどこに行っても人ごみです。
また会社員として稼げる給料は、今の時代良くて月50~60万です。
それも何十年と勤めてようやく到達できるかどうかといった数字です。
また大半の会社では勤め先を選べません。
会社から「来月から福岡で働いて」と言われたら大抵の場合それに従うほかありません。
このように何をするにしても制限があり、
一度きりの人生を会社というカゴの中で過ごして終えたくはなかったのです。
③人生をもっと楽しみたい
インターネットが発達したこの時代では
パソコン1台あればどこでも仕事ができるという人がざらにいます。
私もそのような人間になり、
家族や地元の友達などいつでも誰にでも会いにいけて
思い立ったときにどこにでも旅立てる、そんな環境を作りたかったのです。
ざっくりとですが、以上のような動機があり私は会社を辞めるという選択をしました。
まだまだ自身のビジネスは未熟もいいところなので
できた時間を使ってどんどん成長していき、ビジネスも発展させていきます!
と、考えた独立初日でした。
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